人間並みの道徳心が備わっている近所の犬

近所の男性が秋田犬を飼い始めました。お世辞にもお利口には見えず、外に出ればいつも飼い主である男性にタックルしています。急に走り出すので事故を起こさないか心配していたのですが、いくつか不思議に思うことがありました。人によって態度を変えることです。社会性のある動物である犬にとって当然の特徴だとは思うのですが、その秋田犬の場合は一般的な個体とは明らかに異なるのです。たとえば、小さな子供にはタックルすることが皆無です。ちょうど男性と犬が散歩するコースは小学校の通学路に指定されていので、時間帯によっては小さな子供が一人で歩いていることもあります。ですから、やんちゃな犬が散歩しているだけで大きな脅威になると思います。ところが、秋田犬がタックルするのは飼い主の男性だけです。真新しいランドセルを背負っている子供が近くにいても、何もしないで通り過ぎるだけなのです。一方で、体格の良い男性には強く吠えたりタックルしようとします。自分よりも強い相手にだけ立ち向かって子供には優しいというのは、人間でもなかなかできないことだと感じます。その秋田犬には、人間と同等もしくはそれ以上の道徳心が備わっているように思えました。